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オンナゴコロ。

先日、バカバカしい理由で、顏に傷を負いました。

トシだから、少々痕は残るかもしれないけど 数日で治る程度の軽いものです。

何が起こったのかというと。

猫のくせに押し入れから転げ落ちるどんくさいゆずと
(大きな音にビックリしたらしい)
それを避けるどころか顔面で受け止めるどんくさい私。
そんなどんくさい猫と飼い主とのコラボで起きたアクシデントの結果
私の顔面に大きな引っかき傷が残りました。

ゆずと激突した直後は何が起こったのか、ワケがわからなかったけど
顏がじんじんしてくるので鏡で自分の顏を見てみると、
引っかき傷からじわりと血が滲み出ていました。

ただでさえ、腕やら足には引っかき傷だらけで、
この夏恥ずかしい思いをたくさんしたのに…。
爪を切るのを暴れず大人しくさせてくれたらこんな大きな傷にはならないはずなのに…。
何より、明日神戸で友達と会うのに…。

そんな思いが頭の中をグルグル駆け回る私のそばで
ただならぬ雰囲気を察してドギマギしながら、こちらの出方を伺うゆず。

「ゆずは引っ掻こうと思って引っ掻いたんじゃない。だから怒っても仕方がない」
そうわかっているけど、「何やってるの!!」…とヒステリックに怒りたくなる。

でもそれってただの八つ当たり。
でもでも姿を見ていると、モヤモヤした気持ちになってくる。

なので、しばらく一人で寝室に籠って頭を冷やす事にしました。
すると、ゆずは扉の向こうでずっと大なき。

近所迷惑になるんじゃないか、と思う位大なきするので
仕方なく扉を開けたものの、
しつこい私はすぐ許す気にならず、おいおいなきながらついてくるゆずを
ほったらかしにして、家事に没頭しました。

そのうち、ゆずもついてくるのをやめて、微妙な距離感を保ちながらガン見。
すぐにふて寝するかと思っていたけど、
かなり長い間ガン見とグズグズなきを繰り返していました。


女優とか、顏の美しさを武器にして生きている人間なら、
顏の傷ってそりゃあ大問題になるでしょう。
でも私の場合「顏のパーツは揃っているけれど各々難あり」レベルの顏なんだから
こんなに腹を立てたりしなくてもいいのに…と
己の心の狭さを目の当たりにして、少々落ち込んでしまいました。

帰ってきた旦那さんに、この話をすると
一言。

「それが女心ってもんじゃないの?」

…そ、そういうもんですか。

自分の中のオンナゴコロに気付いた秋の夜。
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by keiko-2010 | 2011-09-30 13:08
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